2021年10月3日日曜日

【オールドレンズ】Leitz Summar 50mm f2.0 で初めての ライカ様を味わう

『ズマ~~~ル!』←セザールの熊のCM風に

知らない??💦

今回はついに私も『ライカ』のレンズを!!というお話です。



ズマ~~~ル! ←しつこい。
今回はコイツだぜ!



・LEICA Summar 5cm F2というレンズ

いままで生きてきまして、ワタクシのような半端物はおライカ様には縁のないものだと思っておりました。

だから、Leicaについての知識がほとんどございません。
ズマール、ズミタール?ズミクロン、ズマロン、、、、とかよくわかってないの(笑)
知ってるのはエルマーくらい!


そんな私のもとにやってきたズマールちゃん。あるご縁で我が家に。
やだ、、かっこいいじゃないの、、💦



というわけで簡単に調べてみました

【1933年に発売されたLeitz初の大口径ハイスピードレンズ】
⇒ほう、、これはなんとも歴史深いレンズ。1933年って昭和8年だぞ、、
1933年のドイツといえば、ヒトラーがドイツの首相になって国会を掌握した年。
そう考えるとまた、ものすごい時代のレンズ!


【当時としても、写りの悪い「痴玉」、「ボケ玉」】【設計者も失敗作と認めた】
⇒おいおい、散々だな(笑)。。。まあ、わかりやすく言うと
『古くて面白いレンズだぜ!』
ってことですねw

なんか、絞り羽がいっぱいあるけど、絞ると六角形に。
ちょっと丸みのあるような変わった絞りだな。




・癖玉といわれたこのレンズを試してみよう!

ワタクシ、癖玉でも銘玉でもなんでもおいしく頂けちゃうタイプ。
選り好みをしていたあの若いころの自分を殴りたいよね!現実を見ろよ!と←何の話??

今回は、生意気にもこのレンズを『レビュー』なんかしてみちゃおうかと(笑)



SONY α7ⅱ/Leitz Summar 50mm f2.0
まずは逆光、シルエットっぽく雑草を。
確かに緩いけど、ピントはとてもきれいな気がしますね。


SONY α7ⅱ/Leitz Summar 50mm f2.0
紫陽花を。多分これが最短くらいかな。
おっと、、こいつはすんごいボケだぞ~(笑)


SONY α7ⅱ/Leitz Summar 50mm f2.0
オッシャ、コラ!これは来ちゃいましたね。
グルングルン。静止画みて目が回っちゃうそんな写真。

SONY α7ⅱ/Leitz Summar 50mm f2.0
そして逆光の向日葵。
ノンコートレンズだけあって逆光にはめっぽう弱いですな。真っ白。
フレアも出まくってます。


SONY α7ⅱ/Leitz Summar 50mm f2.0
遠景を。
順光でちょいと絞ると結構いける。


SONY α7ⅱ/Leitz Summar 50mm f2.0
逆光だと白く飛んじゃうけど、ピント面は十分にキレイだと思う。


SONY α7ⅱ/Leitz Summar 50mm f2.0
条件が合えばほんとにキレイに撮れますね。
うん、いい夕景


・まとめ

どうでしょう。ズマールちゃんの写り。

たしかに「痴玉」「ボケ玉」かもしれないですが、いまオールドレンズ!を使う人間としてはこれはご褒美なのではないでしょうか??

流石に90年近く前のレンズの写りに文句言うような奴は無粋。

いい写りのレンズがほしい!っていうならまあ新品の50単でも買えばいいですしね。
それじゃあ済まないから、こんなダメ人間になっちゃってるのよ(笑)

このレンズで夜のスナップはとってもいい感じになる気がする。
次回はバシッとスナップ決めてくるぜ~~~!







WEBで調べますとライカの中ではお安く手に取りやすいレンズ!
とあるんだけど、、、それでも高いよね、、💦
Leicaって怖い(笑)



※ブログにコメントできないみたいなので何かあったらツイッターかインスタにコメントorDMいただけると助かります。
フォローも大歓迎!



0 件のコメント:

コメントを投稿