2024年7月5日金曜日

【謎のハーフカメラ】YASHICA ラピードをお借りしたので使ってみるよ!

YASHICA ラピード(Rapide)というカメラをお借りしました。
とても変態な素敵なカメラでしたので少々ブログのネタにさせていただこうと思います。



なんかオサレ!
なんて奇抜なルックス、、、これ、、カメラ??



・ヤシカラピードとは???





YASHICA ラピードという縦型のハーフカメラです。
1961年発売の品という事です。
左下のエンブレム?がたまりませんねヨーロッパ貴族みたい。


当時のヤシカ、奇抜なカメラ作りましたね~

レンズはYASHICA Lens 28mm F2.8(3群4枚)
シャッターはBと 1秒〜1/500

とまあスペックはそこまで変なものではないですね。
でも縦送りのハーフということで京セラサムライ的な感じ?


上面にはセレン式の露出計があります!
お借りした個体は露出計も生きていて、それなりの精度が出ていました。

こっちで露出を測って→SSと絞りを決めて→ファインダー覗いて撮るというステップを踏むので結構使いにくいっすw



ボディ下面のこのストラップの付け根を引っ張るとシャッターチャージとコマ送りがされます。まさかそんなカメラがあるなんて、、、w
このストラップが切れそうなので操作にかなり気を使いました。



フィルムの巻きあげのドラム?にギアが無くて巻き上げてく方式なので、巻いていくとどんどんコマ間がずれていきますw
ちょっとずつコマ間が開いて24枚撮りで48枚は撮れないかな、、、って感じ。




・中野で借りたのそのまま中野スナップ




YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
ほう、、、!緩い感じがたまらんですね


YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
ちょっとレンズに曇りがあるんでしょうね・
しかしいい雰囲気





YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
ちょっとオーバー気味なのかな…



YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
ゆるいので、何もないスナップだとちょっと寂しく感じてしまいますね。




YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
これぐらい人でも写ってた方がいい。
白昼夢的な写りです



YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
一定条件で光の筋が入ることがありました。
どこの問題でしょかね。。。持ち主様も言ってましたね。



YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
ド逆光で。これも光の筋入ってるね。




YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
中野駅を上から外から見て
なんか昭和



YASHICA ラピード/FUJI X-TRA400
中野の真上を飛ぶ飛行機を
最近この辺も飛びますよね~



・まとめ

初代のPENが59年とかだったかな?それとそこまで変わらない時期にこんなに趣味性の高い見た目のハーフカメラが発売されてたんですね!

当時このカメラはどのように受け入れられたんだろうか、、非常に気になります。

PENとは値段的にどれくらい違ったのだろうか?
温度感が気になりますね。時代的にも国民性敵にもこんな奇抜なものがすっごく売れるような国じゃないと思うんですよね、、、1960年代の日本って。

メインは輸出用なのかな?

でも楽しく当時の雰囲気を感じることができました。

毛ん太郎さん貴重なカメラをありがとうございました。
楽しかったです!!

ハッセルとかフィルムをまさに湯水のように使って素敵なポートレートを撮られてる方なのでぜひご訪問を!









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