多湿な日本ではちょっと油断するとすぐにレンズにカビちゃんがはびこってしまいます。
という事で、今日はレンズのカビと戦ったお話。
先日、お友達からレンズのカビを落とせないか??との相談を受け、やってみましたので簡単にネタにします。
玉はこいつです。CANON FD 50㎜ F1.4(カビ取り後)
SSCになる前の銀枠??キヤノンはよくわからないや
・憎きカビをやっつけろ!
というわけでネタにしようと思って撮った写真間違って消しちゃったので、私のインスタグラムのストーリーに上げたものです。中玉に目立つクモの巣カビがあるのでこいつをやっつけましょう。
多分2枚目か3枚目っぽいかな。
銘板はゴムを押し当てて回します。ネジが固いときは一寸だけアルコールを垂らしたりします。
ここに書いたとおりですが、キヤノンレンズってほとんど触ったことがございません。
カニ目レンチで前玉群がごっそり取れました。
これ、3枚のレンズで構成されてます。この3枚にクモの巣カビがあるのでひとまずばらしていきます。
1枚目、、、まあまあキレイでしたが、軽くカビがあったのでアルコールでふき上げておきます。
患部はここでした。2枚目と3枚目をばらさないと到達できません。。。
2枚目と3枚目ははめ込まれているだけでしたので、ぎこぎこしたら取れました 。←ヒドイ説明ですが、、、写真をなくしてしまったのです。
前玉群のカビちゃん、取れたよ~~~!
カビの目立たない部分もアルコールで掃除しておきました。
前玉を戻して今日はおしまい!
まだ、後玉に少々汚れがありますが、、ここまでにします。
実はこのキヤノンの後ろの部分のばらし方がよくわからんかったので、後玉群には手を出さない。勇気ある撤退(笑)
ド素人なので【無理はしない】がモットーです!
後玉の汚れはほぼ目立たないのでこれで試写してみよう!
・おわり
前玉群だけだったので今回は30分くらいでできたかな。標準レンズをばらすのは慣れてきました。あとはテッサーみたいな簡単なレンズならまあ手を出せるかなと。
ズームとか、枚数の多い広角レンズとかには手を出したくないですね~。
私は、絞りも触りません。組みなおす自信がない、、
※レンズ分解はソレなりに大変です。知識、経験なくなくやったら最初は失敗しちゃうと思います。どうしてもやりたい人は覚悟してチャレンジしてください。
私も何回か失敗して組みなおしたりしてますしね。
自分でやっといてなんですが、おすすめはしません。(笑)
少々高い金出してもきれいな玉買った方が幸せじゃないかな、、、
という事で、ひとまずきれいになったこのレンズを試写してみましょう!
試写結果は次回。
これはSSCってやつで、今回ばらしたレンズとはコーティングが違うのかな??
結構買いやすいお値段だね。
左の吸盤オープナーで銘板を回して外したり、レンズを外したります。
かに目レンチもレンズを抑えるリングを回すのに必要な道具。
サッカーは吸盤でレンズを持ち上げる道具です。
この辺りがそろってるとレンズ整備はやりやすいですね。
私も何度も壊しました(元に戻せませんでした)。今でも深入りせず、軽度の修理(分解清掃)に留めています。絞りなんてもってのほか。ズーム、何本か壊して諦めました。記事、楽しく読まさせていただきました。
返信削除コメントありがとうございます!
削除色々とチャレンジされてますね!自分でやると愛着も沸くけどちょっと怖いですよね、、、
これからもぜひ見てください