子供のころにオヤジのカメラをいじってたり、大人になってからデジ一眼買ってイロイロ触っているときに思っていたのは
【カメラって超精密機器で俺みたいなチンピラが中身をいじくるようなものじゃない!】ってこと。
【カメラって結構簡単なしくみのものじゃないか??】ってこと。
※カメラは日本の高度経済成長期を支えた世界に誇る精密機器です。
こんなもん俺にでも簡単に作れる/修理できる!!!って意味ではありません。
誤解を生むタイトルで申し訳ないですが、突っ込まないでね。
・カメラってなんだ
カメラってのは【フィルム(今はセンサー)に適正に光を当てるための箱】なんだなと。一眼レフはピント~絞りの機能はレンズに任せているわけでシャッターさえ適正なスピードで切れればOK。
写真の露出は絞りとシャッタースピードで決まるわけなので、この仕組みさえきっちりしていれば十分。
絞りもシャッタースピードもピントも自分で合わせて、シャッター切れば写真になる。
初期の一眼レフカメラは露出計もなく、自動絞りもなく、クイックリターンミラーもない。これらの機能は付加価値的な便利機能だったんだな~。
こんなこといまさら気がついてるのって俺くらい?
・なぜいまさらこんなことを?
シャッター押せば自動でピントが合って適正露出でデジタル写真が撮れるのが当たり前のカメラライフを送ってきたんだけど最近フィルムに嵌ってるわけです。露出計壊れてるけどシャッターがちゃんとそれぞれの速度で切れるからいいか!!ってことです。
シャッター幕もモルトも張替え済みなのに、露出計不動ってことで格安だったの。
人間露出計を鍛え上げないとね。最近はスマホの露出計のアプリがあるから何とかなるだろう。
※2018/8/28 PENTAX SPFの写真が間違っていましたので差し替えました。
・まとめ
シャッターが各速度で切れてれば、『イケる!』とジャンクカメラを選ぶときの基準が下がってきています。モルトがぼろぼろなのは自分で張り替えます。露出計は動けばもうけもの、動かなくてもまあ何とか。
最終的に言いたいことは『ジャンクっぽいカメラでも思いのほか撮れちゃうよ!』ってこと。
シャッタースピードが少々適当でも、カラーネガなら写真になっちゃうと思います。
ということで!アリさんといくジャンクカメラを探す新宿/秋葉原ツアー!!近日開催???