今回はそこに少々意味がありまして、、50㎜くらいの標準レンズでf1.4のレンズはたいがい7枚玉なんです。
皆大好きなPlanar50㎜f1.4とかAi Nikkor 50㎜ f1.4
も6群7枚というレンズ構成なんです。
50㎜f1.8とかのちょっと暗いレンズはたいがい6枚玉です
でも、古いレンズの中にf1.4な6枚玉が存在するのです!
当時はf1.4の明るさを6枚のレンズで実現するには設計にチョット無理があったようで、写りが少々『アレ』というレンズが多いのです
ということで今回はそんな6枚玉レンズの中の1本のお話!
・Konica AR Hexanon 57mm F1.4というレンズ
こんな見た目のレンズですが、結構古そうな感じよね
meterって書いてあるのがなんかいいよねw
簡単なスペックは以下!!
焦点距離 :57㎜
発売年 :1965年
レンズ構成:5群6枚
絞り枚数 :6枚
という感じです。
この『5群6枚』というのがf1.4の大口径レンズとしてはレアなわけです。
という感じです。
この『5群6枚』というのがf1.4の大口径レンズとしてはレアなわけです。
後ろ玉もね、、一応ね
・秋葉原で6枚玉を楽しむ
Nikon Z5/Konica AR Hexanon 57mm F1.4
今回も秋葉原でのスナップです
これは、、レンズの写りってよりピントが甘いっすねw
Nikon Z5/Konica AR Hexanon 57mm F1.4
逆光ですがソコソコいい写り
路面の光方もいいね
Nikon Z5/Konica AR Hexanon 57mm F1.4
いつもの磯丸水産を
Nikon Z5/Konica AR Hexanon 57mm F1.4
どうしてもこの磯丸水産撮りたくなるんですよね
結構いい写りじゃないですかね?
Nikon Z5/Konica AR Hexanon 57mm F1.4
路上の車を撮ってみる
いや、、、結構いい写りだと思うんですよね
Nikon Z5/Konica AR Hexanon 57mm F1.4
提灯を撮ってみる
ボケの形も悪くないと思いますね
Nikon Z5/Konica AR Hexanon 57mm F1.4
立ち飲み屋もいいよね
たまに行きたくなる
Nikon Z5/Konica AR Hexanon 57mm F1.4
逆光には弱いですが、この雰囲気はとても好き!
KONICAのレンズって、ミノルタにもCanonにもない雰囲気出ますよね
・まとめ
今回ネタにした『Konica AR Hexanon 57mm F1.4』のほかにも6枚玉で開放1.4の標準域のレンズを数本持っておりまして過去にネタにしています。
このミノルタの58㎜f1.4も6枚玉です
ふんわりしていいレンズです
キャノンのFL50㎜f1.4も6枚玉です
このレンズは、、、かなりヤバイ写りw
この3本を使った感覚で写りの良し悪しを比べると
1位 Konica AR Hexanon 57mm F1.4
2位 Minolta MC ROKKOR-PF 58mm F1.4
3位 Canon FL 50mm F1.4 初期型
ですね。もう圧倒的に『Canon FL 50mm F1.4 初期型』の写りがダメです、、、
※我々の業界では【ダメレンズ】ってのはご褒美です!w
なので、そういう視点で見ますと今回の『Konica AR Hexanon 57mm F1.4』はつまらない写り、【とてもいい写り!!!】のレンズといえますね~
どんなレンズでも撮影してればとても楽しいのですが、それを比べて感触を自分にため込んでいくのがとても楽しいのです
ということで6枚玉でF1.4のレンズでもいい写り!ということで今回の〆です
他にも6枚で1.4のレンズってあるのかな???調べてみよ~
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