2023年5月10日水曜日

【アリのモノクロ自家現像】 その⑤ 静止現像ってなんなんだ?

【静止現像】

普通の人は生きている中ではなかなか聞かないフレーズではないかと思います。

簡単に言うと、超薄々な現像液を入れたあとにタンクをフリフリしないで置きっぱなしにするだけ!
という夢のような現像方法ですね。(最初1分だけ攪拌します。。。)


ウスウスが好きですよね???
大好きですよね??!

15分とか風呂場でぼーっとしながら1分位おきにフリフリしてるのもいいんですが、これが1時間放置!

とかできるとなると、これもまたいいですよね。

その間にバカブログ書いたりもできちゃう(笑)




ということで、今回はフミさんにもらったロジナールを1:100に薄めて1時間放置です!



風呂場に一時間置きっぱなし


その後の停止~定着~水洗の流れはいつもと変わりません。


とりあえず、1:100なんて薄め方するとロジナールの色なんか何にもないくらいのほぼ透明な現像液になります。

こんな薄いので大丈夫かよ??って不安を抑えてタンクにぶち込んで、最初1分だけフリフリしたらあとは放置!

力の限り振り回したい気持ちを抑えて放置プレイです。





・静止現像の結果はこんな感じ!

今回のフィルムはアグファのAPX100を使っています。
静止現像って感度100のフィルムがいいらしいです。



CONTAX167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100
虎ノ門ヒルズです
静止現像が、、とかよくわからないけどいい写り


CONTAX167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100
夜の街をモノクロでってのもいい感じ





CONTAX167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100
虎ノ門あたりにいい思い出はないですが、写真は嫌いじゃないですね(笑)





CONTAX167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100
これも霞が関とか、そのあたりのはずなんですが、、、覚えてない





CONTAX167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100
これは霞が関だ。夜のヘッドライトとその路面の映り込み、いいじゃない





CONTAX167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100
ピントが路面ですがそれもまたいい感じ
と自己満足ですねw

静止現像が云々とか特に考えることもない写りだと思ってます。





CONTAX167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100
ちょっとフィルムにしわが入っちゃってるな、、、最初はたくさん失敗しましたw





CONTAX167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100
夜のローソンの明かり
1時間ほっといた自家現像でこれだけきれいなら、、十分かなと思います。




・まとめ

あんなにうすい現像液でこんなにきれいに現像できるとは思いませんでした。

静止現像って粒子が少なくなる!という話を聞きました。
そんでシャープさは減ってちょっと眠くなるのかな?

勿論大変に素晴らしいメリットなのですが、、一番大きいのはやはり

【1時間ほっておいていい!】
ということではないでしょうか?(笑)

実際、WEB検索すると静止現像は温度とかフィルムの感度とか放置の時間とかほとんど関係なく現像ができるっていううんです。

本当か??感度の高いフィルムだとかぶりやすいって話もあったのでちょっと悩みますが、、色々と試してみようと思います!

アマゾンには静止現像に向きそうな現像液は売ってないな




このセロナールってのは中身ロジナールだと思っています。
いつか買って試してみよう





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