2018年3月26日月曜日

【雑記】写真のボケって。ボケ~~~!!!!

※今日は本当に独り言です。

先日インスタグラムに以下のような写真をポストしました。

そのポストに海外のかたからこんなコメントいただきました。

『BOKEHHHHH!!!』

これそのまま読むと

『ボケ~~~~~!!!』

いきなり関西弁で強めに罵倒されたのかと思ったのですが、うしろに『Good photo』とついています。
あれ??けなされたのにすぐにほめられてる~。

なんじゃろう???


・『BOKEHHHHH!!!』ちょいと調べてみたよ!

『bokeh』は写真でいうボケをあらわす世界的に通じる言葉なようです!ボケは写真の重要な表現の一つですよね。後ろボケとか前ボケとか玉ボケとか、、、
ボケの大きな写真を求めてセンサーの大きなカメラを買ったり、明るいレンズを買ったりする事も普通の行動だと思っています。



もともと欧米では絞り込んで全体にくっきりとピンのきている写真が好まれていたようです。
それが、近年に日本で好まれているこのようなボケの表現が見直されるようになり「bokeh」という言葉が日本から輸出されたようですね。

『boke』だとボークになっちゃうから後ろにHつくのかな。
Hね、、、うんうん、、Hはいい、、


・『out of focus』

ピンボケに関しては『out of focus』という言葉が使われています。
 
名著です!
ロバート・キャパの有名な著書「ちょっとピンぼけ」、原題は「slightly out of focus」。


この『out of focus』は意図したところにピントが合ってない状況(ピンボケ)をあらわす言葉でちょっとマイナスの意味のある言葉なんでしょう。

ノルマンディ上陸作戦の有名な写真。
銃弾の飛び交う戦場の恐怖で手振れしたというこの命がけの写真を「ちょっとピンボケ」と表現したのってすごい。おしゃれな女流エッセイかと思ったよ。。。。

でも実際は「ちょっと手振れ」でしょうね。手振れも被写体ぶれもみんな『out of focus』と表現するのかな???

手ブレ&被写体ブレ…だけどちょっと好き
こんなのも『out of focus』ですかね?

・最近「bokeh」が海外でも好まれてきてるみたい!

絞り込んで全体にピンのあった写真も好きです。
50.0 mm f/1.4のレンズでF8まで絞って


ボケ量の多い写真も好きです。
90mmマクロの絞り開放



クロスフィルター&玉ボケ

ボケのある写真が外人さんにもウケるようになってきた。写真の価値観が変わってきているてことでしょう。

インターネットの普及で多様な写真表現が簡単に国境を越えるからなんでしょう。
いろんな人のいろんな写真を見て価値観を共有していけるのっておもしろい!

ということで、
このBOKEHHHHH~~~~!!!


キャパの写真集でも見直してみようかな。
てか、学習漫画キャパの伝記なんてのあんのか。


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2018年3月20日火曜日

【ノウハウ】オールドレンズを使ってみよう! NIKON D750編

こんばんは。

オールドレンズで遊んでますか?!遊ばれてますか?

俺、、、遊ばれてもいい…。

ちがう!


以前、Nikonのオールドレンズ【AI Nikkor 28mm f/2.8】を富士のミラーレスカメラで使用する方法を記載しました。
【ノウハウ】富士フィルムのミラーレスでのオールドレンズの使い方
ニコンの一眼レフカメラは構造上他社のオールドレンズを使うのには適していません。
ニコンはフランジバックが長いのです。

フランジバックの説明は以下の記事の中に
【雑記】ニコンのフルサイズミラーレスは『Zマウント』?ニコンのフルサイズミラーレスに望むこと!

フランジバックの短いキヤノンだとM42のレンズつけたりもできるんですけどね。
無理矢理マウント合わせてニコンに付けると近距離しかピントが合わなくなっちゃいます。

しかし!!我らが大ニコン様!!他社のオールドレンズを使わなくとも、ニコンFマウントのレンズだけで十分に遊べちゃうほどレンズの種類が豊富です。

今回はこのオールドレンズをD750で使う方法についてを簡単に書いていこうと思います。

※あくまでもD750で使う方法です。他のカメラ(特にD5500、D3300等のエントリー機種)は勝手が違います。
※ただのカメラオタクが書いているだけですので誤り等ある可能性があります。
自己責任でお願いします。


・Nikon D750(他のフルサイズでも)で使えるMFレンズ

NikonのFマウントレンズには長大な歴史がありMFレンズだけでも物凄くたくさんの種類があります。
この中でD750で使用できるマニュアルレンズはレンズの名前に【Ai】のつくものです。

Ai Nikkor 28mm F2.8
Ai Nikkor 35mm F1.4S
Ai Nikkor 50mm F1.2S
Ai Micro-Nikkor 55mm F2.8
Ai Noct Nikkor 58mm F1.2S

このように名前にAiのついている、1977年以降に発売になった【Ai】【Ai-S】レンズは使えます。
ボディ内の露出計も使用でき絞り優先AEも使用可能です。勿論マニュアルフォーカスです!

【Ai AF】【AF-S】等のAFのつくオートフォーカスレンズは基本全部使えます!以下参照してください。
【ノウハウ】Nikonの一眼レフでのレンズの選び方の基礎 AF編

※1977年以前発売の【New Nikkor】【NIKKOR Auto】等の非Aiレンズは物理的に取付できません。
古いレンズをNikonでAi改造しているモノもあるし、いまだに改造を受け付けている業者もあるので、装着可能なレンズもありますが、普通の人だと見分けるのは難しいです。
慣れてきてから自己責任でチャレンジしてください。

基本的にはカニ爪がついていて、カニ爪に豚の鼻みたいな穴の開いているものが【Ai】レンズです。
爪に穴開いてる!

※豆知識的なヤツ
ニコンのフルサイズ一眼レフで【New Nikkor】【NIKKOR Auto】等の非Aiレンズを使いたい場合はNIKON Dfを買いましょう。
説明すると長いんでやめるけど、Dfなら構造的に取り付け可能です。

また、ニコンのDX機D3000シリーズ、D5000シリーズも、非Aiレンズの取り付けが可能です。D7000シリーズはダメ!
ただ、つくだけでボディ内の露出計は使えませんのでAモードでの撮影はできません。
自分で絞りとシャッタースピードをコントロールするMモードでの撮影になります。

・レンズ情報を登録

焦点距離と、開放の絞り値を登録することで絞り優先AEが使えます。
【AI Nikkor 28mm f/2.8】を装着しますので、焦点距離28mm、開放絞り値2.8で登録します。
これで、レンズの絞り環を回すとボディ側の絞り値も連動します!



・フォーカスモードをAにして撮影だ!

レンズできめた絞り値を認識し、それに合わせてシャッタースピードも変わるので、ピント以外はいつもの感覚で使用可能です。測光もマルチパターン測光でもスポット測光でも大丈夫!

もちろんフォーカスモードをMにしても撮影できます!


・AI Nikkor 28mm f/2.8の作例とか


開放f2.8で。光がにじむ。。。相変わらず自転車好き(笑)


ちょっと絞ってF4で。まだ緩いけど28mmって画角は使いやすい!

次は、Ai Nikkor 35mm F1.4Sとか、Ai Nikkor 50mm F1.2Sとか使ってみたいな。
50㎜F1.2なんて今のNIKONにないレンズ、、、震える!!


オールドレンズ関連の書籍もたくさん売られています。
この辺読むともう欲しくてしょうがなくなるよ。。。

オールドの毒は思いのほか早く体に回ってきます!
もう息もできません。皆さん体にお気をつけて。
※ブログにコメントできないみたいなので何かあったらツイッターかインスタにコメントorDMいただけると助かります。
フォローも大歓迎!



2018年3月15日木曜日

【撮影スポット】浅草寺 撮影記録 Nikon D750 編

こんばんは。

レンズ買いあさってるだけで写真とてないように見えるのでたまには撮影している感じも出さないと(笑)

ちょっと前に浅草寺 撮影記録 富士のミラーレス編を書きました。
【撮影スポット】浅草寺を撮り歩いてみました 富士フイルム X-E2編
今回はNIKON D750での撮影記録を!
本当に夜の浅草寺が赤く照らされるの大好きなんです。

AI AF Nikkor 50mm f/1.4Dで撮影

富士のミラーレスは標準キットレンズでの撮影でしたが、D750は広角&魚眼&50mm単焦点での撮影です。

SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMでの撮影

借り物のSIGMAの広角レンズで。フルサイズで12mmからの広角ってものすごい事です。

魚眼では撮れないこの写真。パースを思いっきりつけて見上げます。

どう!この大迫力!!
提灯の迫力とその向こうの仲見世の感じ!いいわ~。
この画角は手放せないよな~~。

15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEでの撮影

僕の愛する魚眼レンズ。ビバ・魚眼!

宝蔵門とスカイツリー

低い位置から水平に本堂を。
水平を出せば広角レンズっぽく撮れます。
単焦点なので広角ズームより切れ味のいい写真になるね!

本堂の賽銭箱の後ろあたりから宝蔵門方面を。
少々、海外フォトグラファーのような色味で現像を。
かなり絞り込んだので派手に光芒が出ています。


常香炉の中から本堂を狙ってみた。
ちょっと珍しい構図になったかな~と。

AI AF Nikkor 50mm f/1.4Dでの撮影

ニコンの単焦点での撮影。

上と魚眼の写真と同じ常香炉から本堂を見た図です。
先程より2歩ほど下がってますが、こうも違う写真が撮れるとは。

こちらは五重塔をF8まで絞って。
絞るとかなりくっきりなレンズです。

最後はホッピー通りの写真をHDR合成してみちゃった。



・まとめ
いや~、まとめるほどの事もないですね。
浅草はいつ行っても絵になる!

次回はスカイツリーまで歩こう!


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