先日インスタグラムに以下のような写真をポストしました。
そのポストに海外のかたからこんなコメントいただきました。
『BOKEHHHHH!!!』
これそのまま読むと
『ボケ~~~~~!!!』
いきなり関西弁で強めに罵倒されたのかと思ったのですが、うしろに『Good photo』とついています。
あれ??けなされたのにすぐにほめられてる~。
なんじゃろう???
・『BOKEHHHHH!!!』ちょいと調べてみたよ!
『bokeh』は写真でいうボケをあらわす世界的に通じる言葉なようです!ボケは写真の重要な表現の一つですよね。後ろボケとか前ボケとか玉ボケとか、、、ボケの大きな写真を求めてセンサーの大きなカメラを買ったり、明るいレンズを買ったりする事も普通の行動だと思っています。
もともと欧米では絞り込んで全体にくっきりとピンのきている写真が好まれていたようです。
それが、近年に日本で好まれているこのようなボケの表現が見直されるようになり「bokeh」という言葉が日本から輸出されたようですね。
『boke』だとボークになっちゃうから後ろにHつくのかな。
Hね、、、うんうん、、Hはいい、、
・『out of focus』
ピンボケに関しては『out of focus』という言葉が使われています。
名著です!
ロバート・キャパの有名な著書「ちょっとピンぼけ」、原題は「slightly out of focus」。この『out of focus』は意図したところにピントが合ってない状況(ピンボケ)をあらわす言葉でちょっとマイナスの意味のある言葉なんでしょう。
ノルマンディ上陸作戦の有名な写真。
銃弾の飛び交う戦場の恐怖で手振れしたというこの命がけの写真を「ちょっとピンボケ」と表現したのってすごい。おしゃれな女流エッセイかと思ったよ。。。。
でも実際は「ちょっと手振れ」でしょうね。手振れも被写体ぶれもみんな『out of focus』と表現するのかな???
手ブレ&被写体ブレ…だけどちょっと好き
こんなのも『out of focus』ですかね?
・最近「bokeh」が海外でも好まれてきてるみたい!
絞り込んで全体にピンのあった写真も好きです。
50.0 mm f/1.4のレンズでF8まで絞って
ボケ量の多い写真も好きです。
90mmマクロの絞り開放
クロスフィルター&玉ボケ
ボケのある写真が外人さんにもウケるようになってきた。写真の価値観が変わってきているてことでしょう。
インターネットの普及で多様な写真表現が簡単に国境を越えるからなんでしょう。
いろんな人のいろんな写真を見て価値観を共有していけるのっておもしろい!
ということで、
このBOKEHHHHH~~~~!!!
キャパの写真集でも見直してみようかな。
てか、学習漫画キャパの伝記なんてのあんのか。
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ちょっとピンぼけ;亡父の書架に納まっていたその背表紙が全部カナだけだったので、最初に読めた蔵書のタイトルだった毛呂です。本自体は未だに読んだ事ありませんのだ。コンバットフォトグラファーの一ノ瀬泰三 地雷を踏んだらサヨウナラならば読んだのに。
返信削除今日は馴染みの整備工場へご尊父からユーノスNA8譲り受けた隣人ジュニアを紹介。ちょっとポン引きです。作業内容:非線形スロ⇒線形スロ交換、懐かしい響き。
チョットポン引き!!すばらしい!
返信削除そして線形スロット!なぜか私はあまり惹かれないメニューだったんですよ。
なんでだろう。ホイールとレンズ、、丸いものじゃないとだめなのかしら?
ちょっと逢い引き
返信削除アレ・ブレ・ボケをこよなく愛してました。
ある時からパンフォーカス派になりました(笑)
オイラのブログ・・・
いつのまにかカメラ馬鹿ブログになってましたね(笑)
男磨きはレンズ沼と戦い抜くことだというのを
これからも書き続けていこうと思います(笑)
来週あたりにまたも撒き餌んい食いつけそうですね!押忍!
削除ボケもパンも手振れもなんでも楽しく撮りたいっす!
私は隠す事もできないくらいカメラバカブログに、、、レンズ沼は広いな大きいな~。
これはもう沼ってより海!