2026年5月21日木曜日

ヘリコイドなんて飾りです!究極の引き算レンズ『PENTAX-110 PF 18mm F2.8』で新宿を撮る

PENTAX AUTO110のレンズのお話を致します。
過去にAUTO110については。



【110フィルムカメラ】PENTAX AUTO110で遊ぼう!
フィルムカメラ AUTO110を使ってみた!!


AUTO110の望遠レンズ『PENTAX-110 70mmF2.8』をNikon Zfcで使うお話
AUTO110のレンズ70㎜をNikon Zfcで使ってみた!!

と何度かネタにしてきました。




今回はまた別のレンズをの話をしたいと思います!



・PENTAX-110 PF 18mm F2.8



今回ネタにするのはこのレンズ『PENTAX-110 PF 18mm F2.8』です!


AUTO110のレンズ『PENTAX-110 18mmF2.8』をNikon Zfcで使おう!
AUTO110にはレンズ以前ネタにした『PENTAX-110  18mmF2.8』というレンズもありますが、そのレンズとは違います。



今回のレンズは 【PENTAX-110 PF 18mmF2.8】
PFはレンズに書かれているように「PF(パンフォーカス)」の事
そう!ヘリコイドがないレンズで、ピントが固定のレンズなんです




誇らしげに輝くPAN FOCUSの文字がたまりませんw



PENTAX-110 PF 18mm F2.8 スペック
マウント ペンタックス auto110マウント
発売年 1981年頃(auto110 superと同時期)
焦点距離 18mm(Zfc装着時:換算約27mm相当!)
ピント合わせ パンフォーカス(ピントリングなし!固定!)
絞り F2.8 固定(レンズ内に絞り羽根なし!)
フィルター径 30.5mm
重量 約13g(軽くて小さいw)
上記の通りパンフォーカスでピントは固定だし、PENTAX AUTO110はカメラ側で絞りを制御する仕組み。なのでこのレンズは絞りも固定ということで、何も操作できないレンズです。
シャッター押すだけの換算27㎜のデジタル写ルンです完成!!w



フィルムパトローネと比べるとこんなに小さいんですよ!
もともと110フィルム用のレンズなので、とても小さい。


110フィルムはだいたいマイクロフォーサーズセンサーと同じくらいなんで、マイクロフォーサーズのカメラで使う方が多いのですがAPS-Cでもケラレないんですよ!!
AUTO110のレンズは多分すべてのレンズがほぼケラレないと思います



多分あまり興味のない人の多いAUTO110レンズの後玉
これを機にじっくり見ていってくださいww


このパンフォーカスな広角レンズでスナップをしてきましたのでご覧ください!



・パンフォーカスレンズで新宿を撮てきました!




Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
パンフォーカス~!
押すだけスナップでラクチンね!


Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
銀座ライオンの前で1枚
換算27㎜ですから、、これはもうGRだなw



Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
写りも全然問題ない、、、というかすごくいいよね!?


Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
低めのアングルからとってみた
いいじゃない、、、



Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
夜でもいい!
あ、これ新宿じゃなくて秋葉原っすねw



Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
奥行きのある写真でもキチンとピントがきていていいですね
色もよく好きな写りです


Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
APS-Cで換算28㎜のレンズって開放2.8でもほとんどパンフォーカスなんですね、、、    




Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
影の感じ、路面の光の感じ、すべてがとてもいいと思う


Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
ここのユニクロっていつの間にビックロじゃなくなっちゃったのかな???


Nikon Zfc/PENTAX-110 PF 18mmF2.8
ZARAの看板と歩く人たち
という最近好きな構図の写真なんですが、これもいい雰囲気だと思うんです



・まとめ

いままで同じAUTO110のレンズで  PENTAX-110 18mm F2.8を持ってまして、こちらも楽しくNikon Zfcで使っておりました。

しかし、このレンズはずっと気になってたんですよ!!
おんなじ焦点距離なのにパンフォーカスのレンズもあるってどういうことよ??って思いません?


でも【PENTAX-110 18mmF2.8】は結構売ってるんですが、【PENTAX-110 PF 18mmF2.8】はほとんど売っているところを見たことがなかったんです、、💦

しかし!関西の友人が買ってくれたのです!!ありがたい、、、
ハマナカさんありがとう!!

しかし、ピントもない絞りもないようなレンズがこんなに綺麗に写真が撮れてしまうことが本当にびっくりですよね。。。


もっともっと持ち出さないとですね!



ヘリコイドなんて飾りです!!エロい人にはそれがわからんのですよ!w


PENTAX-110 PF 18mm F2.8 まとめ
  • 操作できない究極の「引き算レンズ」:
    ピントも絞りも固定。でも、だからこそ「目の前の景色に向かってシャッターを切るだけ」という純粋なスナップの楽しさに没頭できます。
  • APS-Cでもケラレない奇跡のイメージサークル:
    110フィルム用なのにNikon Zfc(APS-C)のセンサーをカバー!換算27mmのGRライクな画角は、街歩きスナップに最強です。
  • フタのような見た目から飛び出すエモい写り:
    ただのキャップにしか見えないのに、夜のネオンや路面の質感をしっかり、かつシネマティックに描き出す実力派!
  • “ヘリコイドなんて飾りです!!
    エロい人にはそれがわからんのですよ!w”

    パンフォーカスの気軽さと楽しさ、ぜひ味わってみてください。






結構お高いですね、、、💦
PFは入ってないけどこの110レンズ3本いいですね!






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2026年5月17日日曜日

予想外の写り!『Canon FL35mm f2.5』で横浜を歩く

CANONのオールドレンズといえば、FDレンズが一般的です
でも今回はFDよりも前!!FLマウントのレンズのお話をいたします



今回はこのレンズ【Canon FL35mm f2.5】です!


CANON FLレンズの中でもあんまり名前の出ることのないマイナーなレンズなのかな??
まあ、もともとFLレンズはマイナーですね

このレンズはブログで取り上げるのは初めてです




・東京オリンピックと同い年『Canon FL35mm f2.5』について



このレンズ【FL35mm f2.5】は1964年発売!
CanonのFLレンズとしても最初期のものなはず



そんなにでかいレンズではないんですが、、、結構重いです
FLレンズはどれも重いのよね、、、金属とガラスの塊でごつい!って感じ




こう見ると鏡胴がちょっと長いですね
前側の銀色のリングで絞り値を決めて、その下の白い点のある黒いリングを回すことで実際に絞りを動かします
プリセット絞りのレンズですね



マウント部分の形状はFDマウントもFLマウントも形状は同じなのでCanonの当時のフィルムカメラならどっちも装着可能なはず
でもマウント部に段差があります



左がFLの35㎜です段差アリ
右はFDの35㎜レンズですが段差無しナシ
段差部が普通のFDマウント用のマウントアダプターだと干渉してしまうのです、、、



右がFLレンズ用に改造したもの、左がFDレンズ用のそのままです
FLレンズはプリセット絞りなのでピンがなくても使えますのでピンを撤去しています

※どこかのショップでFDでもFLでも行けるアダプターというのも売っているらしいですが、私は格安で売っていた中古のマウントアダプターのピンをぶった切ってFLマウント専用にしてあります。その方が安上がりでおすすめ!




CANON LENS FL 35mm F2.5 スペック
マウント キヤノンFLマウント
発売年 1964年
レンズ構成 5群7枚
最短撮影距離 0.4m
絞り羽根枚数 6枚
フィルター径 58mm
重量 約352g(金属とガラスの塊でずっしり!)
1964年!東京オリンピックの年、東海道新幹線開通の年!東京モノレール開通の年!
そんな日本が急速に発展していた時に発売になったレンズ


その当時はまだCanonの一眼レフがプリセット絞りだったわけですね
これからどんどんと技術が発展していく、そんな発展途上だったレンズを令和の今使ってみましょう!



・横浜駅のあたりを撮ってみる



Nikon Z5/Canon FL35㎜f2.5
これは結構いいレンズかもしれない、、
FLレンズってとにかく緩いイメージのレンズばっかりなんですけどこれはカッチリきますね



Nikon Z5/Canon FL35㎜f2.5
くりこ庵、、たい焼き食いたいな!



Nikon Z5/Canon FL35㎜f2.5
開放でここまできっちり写ってれば文句はないっすね



Nikon Z5/Canon FL35㎜f2.5
周辺減光はまあ多い方ではあります
これはこれでいい雰囲気!



Nikon Z5/Canon FL35㎜f2.5
逆光には弱めですね
全体に光のベールが!!てオサレにいってみた



Nikon Z5/Canon FL35㎜f2.5
マクドと赤から
赤からっていったことないな~~、辛いのが苦手!




Nikon Z5/Canon FL35㎜f2.5
これが最短ぐらいだったかな?
わかりにくいかもしれないですが、ボケの感じも悪くないですね


Nikon Z5/Canon FL35㎜f2.5
歩きながら手ぶれなスナップを
逆光の感じがまたいい!って思うようにしていますw



・まとめ

このレンズ実際のところ手元に数本あるFLレンズとしてはかなりいい写りだと思います!

特に50㎜f1.8の初期型とか50㎜f1.4とか58㎜f1.2とか、、、、←この3本は我が家のレンズの中でも結構写りがアレ、、なんですがこの35㎜はほとんど気になりませんね
逆光はコーティングが古いのでしょうがないですけど、、、それ以外はいいですね!


これはちょっと想定外!こういう想定外があるのがオールドレンズ遊びの醍醐味ですよね
使ってみなけりゃわからないんだから、全部のレンズ使ってみたい!!ですよね?www


死ぬまでレンズ遊びをして遺言は


***のレンズが最高だった!


にしようと思いますw死ぬ直前までレンズ遊びしないとねwww



CANON LENS FL 35mm F2.5 まとめ
  • 良い意味での「想定外」なカッチリ感:
    他のFLレンズに見られる強烈な緩さが少なく、開放から意外なほどしっかり解像する優秀な1本
  • 光のベールと周辺減光:
    逆光への弱さや四隅の落ち込みはむしろ「オールドレンズならではの最高のスパイス」として楽しめる。
  • ちょっと手のかかる可愛いヤツ:
    重厚な金属鏡筒、プリセット絞り、そしてアダプターのピン干渉(要加工)など、じゃじゃ馬なところも醍醐味!
  • “***のレンズが最高だった!”

    これが言えるその日まで!死ぬ直前まで全部のレンズを使って遊ぼう!!





CANON F-1にFL35㎜f2.5のセットってどう?w

FD35㎜f3.5もとても気になるレンズですよね



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2026年5月12日火曜日

世界の中心でイッテンニと叫ぼう!アトムレンズ『CANON FL 58mm f1.2』でスナップ

明るい人って素敵ですよね!
明るいレンズも本当に素敵!

ということで本日はとっても明るいオールドレンズのお話をいたしますw


CANON LENS FL 58mm f1.2です!
皆さんご一緒に!!
【イッテンニ!イッテンニ!!!】


・ CANON LENS FL 58mm f1.2 について

今回は最初期のFLマウントのレンズになります


CANON LENS FL 58mm f1.2
このレンズ【CANON LENS FL 58mm f1.2】1型、2型と別れているらしいのですが、、
見分けるポイントはよくわからないです(笑)




このでかい後玉!!
大口径レンズの良さは後ろ玉にありますよね



かなりオレンジ色になってますね、、、
そうです【アトムレンズ】ってやつ

昔はガラスに酸化トリウムという放射性物質を混ぜてレンズの性能を高めていたのです
人体に影響のあるほどの放射線が出ているわけではないので、ガラスを砕いて飲み込んだりしなければ人体に影響はない、、、と信じていますw

俺、、、アトムレンズ何本持ってるんだろ、、、
我が家は下手な研究施設より高濃度な可能性がありますww

アトムレンズは長期間たつとガラスが黄変するものが多いです
そう!このレンズのようにね!




やはり1.2のレンズということで結構でかくて重い、、、




CANON LENS FL 58mm f1.2 スペック
マウント キヤノンFLマウント
発売年 1964年
レンズ構成 5群7枚
最短撮影距離 0.6m
絞り羽根枚数 8枚
フィルター径 58mm
重量 約410g(ガラスと金属の塊!)
このレンズも1964年!東京オリンピックの年!
昔は1.2の明るさを実現するには58㎜位の焦点距離じゃないと難しかったみたいですね
Minoltaの鷹の眼ロッコールも58㎜でしたよね。。。



・明るいアトムレンズで代々木でスナップを




Nikon Z5/CANON LENS FL 58mm f1.2
せっかくの明るいレンズなのですべて開放1.2で撮ってみます





Nikon Z5/CANON LENS FL 58mm f1.2
達摩さんが、、いた!
おっと、このボケ怪しいぞ~





Nikon Z5/CANON LENS FL 58mm f1.2
ちょっとおしゃれな灯のあるお店がありました
この雰囲気いいですよね





Nikon Z5/CANON LENS FL 58mm f1.2
ホルモン!!食べたいですね、、、
ボケが怪しい!





Nikon Z5/CANON LENS FL 58mm f1.2
交差点にて
町の光を撮っていくのが私の写真への取り組みです
車のヘッドライトっていいですよね





Nikon Z5/CANON LENS FL 58mm f1.2
ほら逆光によわい!!
でもこの雰囲気いいですよね。
まさに【オールドレンズらしい】という写りだと思います。




Nikon Z5/CANON LENS FL 58mm f1.2
飲み屋の前に海鮮が積みあがってました
おいおい、、海鮮で飲みたいなw





Nikon Z5/CANON LENS FL 58mm f1.2
代々木のこのあたりってこんなに飲み屋が増えたのっていつごろから??
この雰囲気の街、とてもいいですよね!





・まとめ

今回のこのレンズFL58㎜f1.2、私の持っているオールドレンズの中でもトップクラスに【ダメ】な写りのレンズです

ダメじゃんww

いや、この業界ではダメなレンズってのはご褒美なわけですw
開放1.2という明るさ!この二つの要素が合わさってかなり大好きなレンズです。

キヤノンのFLレンズって結構ダメレンズが多いんです、特に初期型のFLレンズはダメw

これからはFLレンズをもうちょっと掘り下げていったりしようをおもいます

まだまだ楽しいレンズもたくさんあるのでなかなか順番回ってこないよね、、、w



CANON LENS FL 58mm f1.2 まとめ
  • ダメな写りこそ「極上のご褒美」:
    逆光への弱さ、怪しいボケ、開放F1.2のじゃじゃ馬な描写。現代レンズにはない、このオールド感こそが最大の魅力!
  • 黄色く焼けた「アトムレンズ」:
    酸化トリウムを含むガラスが長い年月を経て黄変したロマンの塊。大口径ならではの巨大な後玉も最高にカッコいい。
  • 夜の街角スナップに最適:
    F1.2の圧倒的な明るさが、代々木のお洒落な灯りや飲み屋街の空気をエモく(そして緩く)切り取ってくれる。
  • “ダメなレンズってのはご褒美!”

    このダメさ(個性)を知ってしまったら、もう抜け出せない!






[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Canon Lens FL 58mm F1.2 FX シリーズ用 交換レンズ #13951
価格:18,600円(税込、送料無料) (2026/5/12時点)


開放F1.2のオールドレンズとしては多分一番買いやすい値段のレンズだと思います!!
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