2026年10月9日金曜日

買ったほうが幸せ?!いや!!『写ルンです』のレンズを自作改造する!

今日も今日とてレンズを作ろうと思います!

物価高の昨今、お金がなさ過ぎてなかなかレンズが買えません、、、

そうだ、レンズを作ろう!


・写ルンですを分解してレンズを作ろう!

ということで、今回はみんなの味方【写ルンです】のレンズを分解して、ミラーレスカメラで使えるようにします!

おなじみの【写ルンです】
今はこれが3000円超えるんだっけ??💦
恐ろしい話です




撮り終わってフィルムを取り出した写ルンですを殻割りします
いつ見ても簡素なつくり
これであんなきれいに写真が撮れるってのがすごい!



これがレンズをマウントしている部品です


そしてレンズ単体。プラスチックの1枚玉です
こんなもんで写真が撮れるのか?って不安になるほど薄っぺらいです



いろんなところを省略していますが、いつも通りにM42のボディキャップにレンズをマウントしました



レンズ単体じゃなくマウントしてあったプラ部品の余計なところをぶった切ってボディキャップに黒のマスキングテープに張り付けただけです。

レンズとして光がとおるのは真ん中の小さい穴だけ。この穴が絞りf10なんでしょう!



いつも通りヘリコイドアダプターに装着していざ撮影!




・【写ルンです】のレンズ32㎜f10 の写りはいかに??






Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
Z5につけての撮って出し
無限もでてるし、色もいいじゃない!


Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
人気のない神社
この写り雰囲気抜群じゃない??



Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
神社のガラガラ?なんていうのこれ?💦
高感度に強い今のデジカメならF10固定のレンズでもいけますね!



Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
切り株をとってみる
奥の葉っぱのあたりに色収差がでていますね
でも全然許容範囲ですよね!



Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
写ルンですってフィルムの四隅が湾曲してて、そのフィルム面に合うようにレンズが設計されているはずなんです!そりゃ四隅がゆがんだり色収差が出たりするのは当たり前
なんならこの色収差がいい雰囲気を出してるような気も、、というのは、自作したからの贔屓目ですかねw



Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
ヘリコイドアダプターを使ってるので、本家の写ルンですにはできない接写もできます
ピント面のキレもいいでしょ?



Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
立入禁止なところ
赤の色の出方も派手過ぎず好み


Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
青いNAロードスター。これマリナブルーって色なんですよ
いい色!私NAロードスターに10年以上乗っていたんですが、、、いい車でした



Nikon Z5/写ルンですレンズ 32mm f10
ほら、タンポポの綿毛にこんなによれてちゃんとボケもでます
お世辞にもきれいなボケ!とは言わないですが、、これ写ルンですのレンズだよ?って言っても信じられないでしょう?でしょう????w



・まとめ

写ルンですの改造レンズのお話でした!!
正直レンズを作成した私としても、ここまでちゃんと撮れるとは思いもしませんでした

写ルンです自体が3000円超えてきててなかなか気軽に買えなくなっちゃってますが、撮り終わった写ルンですのレンズを改造して使えるのならとても経済的ではないでしょうか??


写ルンですのレンズというとGIZMON から【Utulens】というレンズが販売されています!
そしてもちろん持っていますw

この左側が【GIZMON Utulens】で、右側が今回自作したレンズ

・【GIZMON Utulens】は32㎜f16でピント調整不可ですが5670円で買えます
・【自作写ルンですレンズ】は32mmf10でピント調整可3000円の写ルンですを加工する必要がある

うん、、買ったほうが幸せ??www

いやいや!自分で作ることに意味があるんですよw




自作レンズも増えてきた!!


まだまだ作るぜ~



自作 写ルンですレンズ(32mm f10) まとめ
  • ✔ プラ1枚玉が魅せる圧倒的エモさ:
    四隅の湾曲、色収差、周辺減光。現代の優等生レンズが捨ててきた「ノイズ」こそが、日常をシネマティックに変える
  • ✔ 自作(ヘリコイド化)ならではの特権:
    本家「写ルンです」や市販の「Utulens」では絶対に不可能な『接写』ができる!綿毛の輪郭まで捉える写り!
  • ✔ 買った方が幸せ?いやいや!:
    手間暇かけて殻割りし、自分でピントを出したレンズで撮る快感はプライスレス!!!
  • “まだまだ作るぜ〜!!”

    次はいったいどんなカメラが犠牲(ドナー)になるのか…w








写ルンです高くなったな、、、💦
でもばらしてレンズが作れる!と思えばお安いものですよね?w
ウツレンズ買うよりも、、?






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2026年10月4日日曜日

ぐるぐるボケしたい!『CANON FL 50mm f1.8 (I型)』で撮る大宮氷川神社の春

今回はキヤノンの古いレンズのお話です!



CANON FL 50mm f1.8 (I型)です!
このレンズ、ものすんごくグルグルするレンズなんです

このレンズの楽しさを皆さんに共有していこうと思います!




・CANON FL 50mm f1.8 (I型)というレンズ


今回のネタにしましたこのレンズ『CANON FL 50mm f1.8 (I型)』、このレンズとっても面白いレンズなんです!


過去にもネタにしています通り超グルグルボケがでます!



CANON FL 50mm f1.8 (I型)と書いていますが、前からぱっと見では何型かはわからないですw


絞り環がレンズの前寄りにあってプリセット絞りになってるのが1型の特徴!なはずです
後期型は後玉側に絞り環があります



この後玉のところの段差が曲者でして、普通に売っているマウントアダプターだと装着できないことがあります


このブログに記載した通りちょっと改造したマウントアダプターを使う必要があります!ご参考にしてください。


この黄変のとおり、これもアトムレンズなんです
持ってるレンズがアトムレンズかどうか??それもオールドレンズの楽しみの一つ!!ん?ホントか?w


少々小ぶりのレンズでかわいい
Z5によく合ってる気がします!



CANON LENS FL 50mm f1.8 (I型) スペック
マウント キヤノンFLマウント(※アダプター干渉注意!)
発売年 1964年(FL 100mm f3.5と同い年!)
レンズ構成 4群6枚(和製ビオター構成!?)
最短撮影距離 0.6m(標準レンズにしてはちょっと寄れないw)
絞り羽根枚数 6枚
フィルター径 48mm(出ました!マイナー径!)
重量 約228g(後のII型より50gも軽い!)
4群6枚という結構普通の構成ですが、このレンズはCarl Zeissの「Biotar(ビオター)58mm F2」に似てるらしいのです。
ビオターってのはグルグルボケで有名なロシア玉Helios-44のもとになったレンズ!

そのレンズに似てるってことはこのレンズもHelios-44並みにグルグルボケか?!

いや!このレンズ『CANON FL 50mm f1.8 (I型)』、ヘリオスよりもすっごくグルグルするんです!

これは使うしかない!

・超癖玉『CANON FL 50mm f1.8 (I型)』で大宮 氷川神社のスナップ!



Nikon Z5/CANON FL 50mm f1.8 (I型)
桜の季節
背景の桜がぐるぐるしてるでしょう~


Nikon Z5/CANON FL 50mm f1.8 (I型)
かなり古いレンズですので逆光は弱めで、所謂【古いレンズ】な写りになります。
これもまた好き。



Nikon Z5/CANON FL 50mm f1.8 (I型)
チョイ絞りで氷川神社の本殿?拝殿?絞ると結構いい写り!
大宮という地名はこの、大和一宮の氷川神社の「大いなる宮居」があるからつけられたらしいです


Nikon Z5/CANON FL 50mm f1.8 (I型)
色のりも少々淡いですがいい雰囲気!



Nikon Z5/CANON FL 50mm f1.8 (I型)
この水甕の写真が、グルグル加減が目立ってる気がします
面白いでしょう!


Nikon Z5/CANON FL 50mm f1.8 (I型)
光をうまく入れると、みんな大好きなフレアも出ますね
グルグルしてフレアも出る!いい雰囲気~


Nikon Z5/CANON FL 50mm f1.8 (I型)
こんなノスタルジーな写りでグルグルなボケでフレアも楽しめる
こんな楽しいレンズ急いで探さないと




・まとめ

楽しいレンズでしょう?!
いまだに世の中でグルグルボケといえば【Helios 44-2 58mm F2】が主流!


もちろん持ってますが、、、w


でも、このレンズ【CANON FL 50mm f1.8 (I型)】の方がグルグルも派手に出ますし、クラシカルな写りも強くて楽しいと思うんです

さらに、Helios-44は1万円以上で売られているものもたくさんありますが、この【CANON FL 50mm f1.8 (I型)】は1000円~4000円くらいで売られているものもたくさん見かけます。

マウントアダプターを使うときに注意点等気にしなきゃならないものもありますが、ぜひこのレンズを手にしてほしい。


皆で楽しくグルグルしようぜ!


CANON FL 50mm f1.8 (I型) まとめ
  • ✔ ヘリオス顔負けの「強烈なぐるぐるボケ」:
    和製ビオターの異名は伊達じゃない!木漏れ日や点光源を背景に入れると、目が回るほどの豪快なボケを楽しめます。
  • ✔ エモさを加速させる「アトムレンズ」:
    放射能レンズ(トリウムガラス)特有の黄変が、少し淡くてノスタルジックな空気感を演出してくれます。フレアとの相性も抜群!
  • ✔ 1000円〜で買える圧倒的コスパ:
    高騰するヘリオスを横目に、ジャンク箱にゴロゴロ転がっているこのレンズ。アダプターの干渉さえクリアすれば最高のオモチャになります。
  • “皆で楽しくグルグルしようぜ!”

    見分けるポイントは「前側の絞りリング」です!お間違いなくw




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2026年9月28日月曜日

F1.4とは別腹!『Planar T* 50mm F1.7』のキレと色乗りを楽しむ夕暮れ

今日も今日とて、ヤシコンのお話をいたします。

今日の主役はこれ!



Planar T*50mm F1.7 です!

超大人気レンズの【Planar T*50mm F1.4】とは違う、『じゃない方』のプラナーのお話をいたします



・CONTAX T* 50mm F1.7というレンズ

上にも書きましたがPlanar T* 50mm F1.4の陰に隠れがちな【じゃない方】のプラナーです。
    

ぱっと見では1.4のプラナーとの差はないように見えますね



前玉の径も1.4のプラナーと変わらんはずです


この後球を見るとわかるとおり?我が家のは初期型のAEです。日本製のAEJ!



ほら、1.7ですね



CONTAX Planar T* 50mm F1.7 スペック
マウント ヤシカ・コンタックスマウント(Y/C)
発売年 1979年頃
レンズ構成 6群7枚(F1.4と同じ贅沢構成!)
最短撮影距離 0.6m(標準レンズにしては寄れないw)
絞り羽根枚数 6枚
フィルター径 55mm
重量 約190g(F1.4より圧倒的に軽くて疲れない!)
このレンズの話でよく話題になるのがレンズ構成!

この時期の開放1.8~1.7の標準レンズはは5群6枚というのが多いんですが、このレンズ【Planar T* 50mm F1.7】は「6群7枚」と1枚レンズが多いのです。【Planar T* 50mm F1.4】と同じレンズ構成ということでぜいたくな標準レンズなのです!

私のようなブルジョワジーな人間はこういうぜいたくなモノに目がないのですww



・新宿西口公園あたりでスナップを



Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
西新宿の街で
緑の発色がいい!


Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
幾何学模様なビルをみあげて
解像感の高さ!!!


Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
都庁の脇、、、だったけな
ほんの少し夕日のあたる壁の色、路面の光かた
とてもいいですね


Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
この光の感じ!色の良さ!ぬけの良さ!
なんの文句もないですね

Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
階段を上る背中を
何気ない一枚もとても好きよ


Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
新宿西口あたりの繁華街に向かって
この辺りは飲み屋とカメラ屋が集まる魔窟ですよねw



Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
紫陽花を撮ってみます
紫陽花の季節だったんだな
ボケ味もとてもいい!


Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
もう1枚紫陽花
このレンズ、最短0.6mと標準レンズとしては全然寄れないんですが。
これくらいの花ならこんな感じで撮れるので特に不満はないです!



Nikon Z5/Planar T* 50mm F1.7
上の葉っぱのとこに色収差は出てますが、許容範囲でしょう!
50年前のレンズとしては文句ない写りでしょ?



・まとめ

『じゃない方のPlanar』の写りいかがでしょう?とてもいい!でしょう?
このレンズ【Planar T* 50mm F1.4】に比べて100g近く軽いんです!まあ、プラ鏡胴だったりするからなんですけどね、、、

色乗りとか開放時のボケの柔らかさは【Planar T* 50mm F1.4】の方がいいと思いますが、キレの良さとかぬけの良さはこの【Planar T* 50mm F1.7】の方がいいとおもいますね!

『1.7のほうがいいよ!!!』って人も結構みますが、、、私はどっちも捨てがたいくらいキャラクターの違うレンズだと思っています。


昔は50㎜f1.4に比べてだいぶ安価に手に入ったんですが、この1.7のプラナーは曇ってるものが多くてきれいな玉は結構お高くなってきちゃってるんですよね~💦

値段の逆転してるものも結構見るので、程度のいいものを見かけたら早めに買っておいた方がいいです

今日も最後は、、

1.4でも1.7でも!ヤシコンラブ!



CONTAX Planar T* 50mm F1.7 まとめ
  • ✔ 「じゃない方」に隠された贅沢な構成:
    F1.4と同じ6群7枚のレンズ構成。プラ鏡筒で190gという圧倒的な軽さを手に入れつつ写りは最高!
  • ✔ F1.4とは違う「キレとヌケの良さ」:
    F1.4の柔らかいボケ味に対し、F1.7はコントラストが高くシャープな描写。どちらが優れているかではなく、「違うキャラクター」として両方楽しむのが正解。両方買いましょう!
  • ✔ 購入時は「クモリ」に要注意!:
    このレンズはやクモリが出ている個体が多いのが泣き所。綺麗な玉を見つけたら、高騰する前に即保護をおすすめ
  • “F1.4もF1.7も、結局どっちもヤシコンラブ!w”

    綺麗な個体を見かけたら、迷わず確保しましょう。










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