2018年8月14日火曜日

【オールドレンズ】M42マウントの標準オールドレンズ撮り比べて見ました

先日の通り、YASHICAのレンズ修理をしました。
【オールドレンズ】ヤシカの標準レンズ AUTO YASHINON 50mm / f1.7 を修理!


ということで、気が付くと手元にM42マウントの50㎜近辺のレンズがそろってきました。
いつの間に増えるのは呪いのせいか?

ということで簡単に比べてみよう。
こういうの写真ブログでは必要だよね(笑)

・比べるレンズはこの4本

①「FUJINON 55mm f2.2」

富士が作ってたM42マウントの格安レンズ。
これの詳細は別途書きましょう。

②「AUTO YASHINON 50mm / f1.7」

先日修理した富岡光学製のこのレンズ。
自力カビ取りレンズの性能やいかに?

③「ASAHI PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8」

以下で書いたPENTAXのレンズ。
オールドレンズ入門として有名なレンズです。

④「Helios-44-2 58mm F2.0」

こちらもオールドレンズ入門として有名なロシア製レンズ。
これも詳細は別途。


・撮影比較 絞り開放&絞りF8

絞り開放と絞りF8でとってみました。
基本的に画像ごとに色を変えたりせずそのままJPGに書き出したのみです。

①「FUJINON 55mm f2.2」

絞り開放 f2.2
このレンズの特徴といえるバブルボケが。でもピント面でも緩い、、、

絞り F8
絞れば少しくっきりしますがそれでもちょっと緩いな。

5枚絞りなのでボケが5角形になります。これはインスタ映えるw


②「AUTO YASHINON 50mm / f1.7」


絞り開放 f1.7
色のりすごい!(あんなにカビカビだったのに、、、)
ピントくっきりでボケもきれいだ~

絞り F8
しぼってくっきり感が増しますね。このレンズ、いいかも!

③「ASAHI PENTAX Super-Takumar 55mm F1.8」

絞り開放 f1.8
このレンズ色ノリがすごい!ってイメージでしたがヤシカには負けますね。

絞り F8
やはりちょっと淡い色味。

④「Helios-44-2 58mm F2.0」


絞り開放 f2
ヘリオスといえばグルグル!これも後ろの玉ボケがちょっとグルグルしてるかな。
じつはこのレンズが使いこなせてない(泣)

絞り F8
やはりちょっとボケがうるさいかもしれませんね。
ボケ量が大きいのは焦点距離が長い分後ろに引いたから??

・まとめ

想像してたより「AUTO YASHINON 50mm / f1.7」の写りがいいことに驚いています。
びっくりするほどお安かったのにこんなに写る。

正直この4本では一番いい写りかなと思います。プラナー50㎜っぽい?
「FUJINON 55mm f2.2」については別途書きますがこれも自力分解でさらに後ろ玉のコンディションが一番よくないレンズなので、この記事の写りがレンズ本来の実力ではないと思います。

「Helios-44-2 58mm F2.0」はもう少し使い込まないと何とも、、、って感じかな。

4本比べてみて、よくわかってなかった個性がわかりました。
皆様のお好みのレンズはどれでしょうか?

つぎはCONTAX【planar 50mm f1.4】、ニコン【Ai 50mm f1.4】とかも比べてみないとね!

深い深いオールドレンズ沼。どんどん深みにはまっていくな。。。




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2 件のコメント:

  1. そう、殺菌灯は青いヤツ。

    円形絞りが美しいとされていた頃
    絞り羽根が5枚や7枚の角ばったボケは
    世間では好まれなかったんだよねー
    時代だな・・・時代(笑)

    スマンね
    どうも最近のOLD LENS遊びの流れは
    カメ女のユルフワな印象が拭えなくて
    肯定的になれないんだよね(笑)

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    1. いや~、いま星型にボケるロシアンレンズとかすんごく値上がりしてるんですよ。
      カメラ女子受けする、、最高じゃないか!(笑)
      ライカの真円ボケとか絞り羽根見てるだけでイキそうになるけどね。

      オイラはまだスタイルが確率できてないわけです。
      シャシンもクイモノもナオンも好き嫌いなくなんでも美味しくいただく!

      ひとまずなんでもやってみないと好きも嫌いもないからね~。

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