2022年6月5日日曜日

【富岡光学?】半自動絞りの初期型のAuto Takumar 55㎜ F2が良い!ってお話

オールドレンズをちょっとでもかじると避けては通れないレンズにタクマー55㎜ってのがあります。

オールドレンズ入門、沼の入り口という恐ろしいレンズ
オールドレンズ入門!Takumar 55mm F1.8を見直そう!
皆これ大好きでしょう?

しかし、今回はちょっと違ったタクマー55㎜のお話です。

それがこれ。
半自動絞りの『AUTO Takumar55㎜f2』というレンズのお話



・作りの非常にいいレンズ!

ということで、このレンズの素性ですが、、、
どうやら1958年~1962年のモノのよう。

Auto Takumar55㎜f2は自動絞りのレンズは無く1962年から発売されるSUPER Takumar55/2から自動絞りになるという事。

SUPER Takumar55/2は昔は手元に有りましたが誰かに譲ってしまって今は手元にない。
ですが、見た目は55/1.8とほとんど変わらないレンズです。


しかし、このレンズは違います!
レンズの前にあるシルバーの絞りリング。

絞りは半自動。
巻き上げごとに鏡胴後部のこのレバーをガチャン!とします。
シャッターを切ると絞り込まれますが、勝手に開放に戻りません。シャッターのたびにガシャン!です。
ミラーレスで使う分には何にも関係ないんですけどね。


このレンズ、廉価な標準レンズなはずなのに、10枚絞り。
その他にも金がかかってるように見える質感もいいです。
端々に作りの良さが感じられちゃいます。

その後のタクマー55/2と同じ5群6枚のレンズなんですが、レンズ自体も小さく全く違うレンズだと思います。

なんか、WEB上には【富岡光学製では??】とかいう話も。ほんとか??

まあ、確かめようもないのでそう思い込むことにしますw



・間違いなく富岡光学製のレンズ試写!w




SONY α7II/Auto Takumar 55㎜ F2
色ノリもいいです!そして端々もくっきり!


SONY α7II/Auto Takumar 55㎜ F2
ボケもすっきりできれいじゃないですかね!


SONY α7II/Auto Takumar 55㎜ F2
犬!の置物。
すっごくきれいな写りだと思うのよ、、、これ。


SONY α7II/Auto Takumar 55㎜ F2
近所にある渋いホーロー看板。
この看板たち大好きなんですよね。


SONY α7II/Auto Takumar 55㎜ F2
江戸川からスカイツリーを望む。
60年以上前のレンズとは思えない写りではなかろうか。


SONY α7II/Auto Takumar 55㎜ F2
このミラーの写真撮りすぎ!といわれますが相変わらず撮っていきますよw


SONY α7II/Auto Takumar 55㎜ F2
夜の光も十分にきれいです。
癖もない非常にいいレンズなんじゃなかろうか。


SONY α7II/Auto Takumar 55㎜ F2
角ハイボール、、お好きです。
こういうお店でちょこっと飲んでいきたいな。




・まとめ

オールドレンズブログというと『タクマー55㎜で虹色のフレアをだそうよ!!』みたいなのが多いと思います。
地味なレンズに地味な写真で大変に申し訳ない

このレンズも古いレンズなので逆光には弱いです。今度フレアマシマシで撮ってきますw

でも、流行りのスーパータクマーよりも古いのにこんなに写るこのレンズ、もっと見直されてもいいのではと思います!

次はこのレンズで夜のスナップです!




半自動のタクマーは売ってなかった。。。
結構レアなレンズなのかしら。




レンズ検索用HUBページ
レンズの作例検索用にお使いください!


※ブログにコメントできないみたいなので何かあったらツイッターかインスタにコメントorDMいただけると助かります。
フォローも大歓迎!

0 件のコメント:

コメントを投稿