現像の技の中にはいろいろな秘技とかネタみたいなものが聞こえてくることがあります。
今回は、、コーヒー現像です!
聞いたことはあったけども、、、実際なんやねん?!?!って感じですよね。
今回は言葉だけは知っていた【コーヒー現像】をやってみよう。
聞いたことはあったけども、、、実際なんやねん?!?!って感じですよね。
今回は言葉だけは知っていた【コーヒー現像】をやってみよう。
なぜかコーヒーのフリー画像を拾ってみたw
・コーヒー現像とは簡単に言うとなんなんだ??
インスタントコーヒーに含まれている【ハイドロキノン】という成分でフィルムを現像してやろうぜ!って話のようです。
ハイドロキノンってコダックの現像液 D76にも含まれてたりするみたいなんです。
ハイドロキノンってコダックの現像液 D76にも含まれてたりするみたいなんです。
これね
インスタントコーヒーにおんなじ成分が入ってるんですね。
そのほかにも、現像液の成分である【アスコルビン酸】を混ぜます。
【アスコルビン酸】とは市販のビタミンCの成分らしい。。
そして、【炭酸ナトリウム】を加えていくと現像がさらに進むと。
【炭酸ナトリウム】ってのは【重曹】を鍋で炙るとできるらしい。。。
ということで、インスタントコーヒー + ビタミンC剤 + 炙り重曹 でフィルムの現像液ができてしまう!というお話なんです。
そのほかにも、現像液の成分である【アスコルビン酸】を混ぜます。
【アスコルビン酸】とは市販のビタミンCの成分らしい。。
そして、【炭酸ナトリウム】を加えていくと現像がさらに進むと。
【炭酸ナトリウム】ってのは【重曹】を鍋で炙るとできるらしい。。。
ということで、インスタントコーヒー + ビタミンC剤 + 炙り重曹 でフィルムの現像液ができてしまう!というお話なんです。
やだ、すんごい!
今回使うのは!
・コーヒー現像を試してみます
コストコの大容量インスタントコーヒー
ウェルシア薬局で買ったビタミンC剤
コストコで買った大容量重曹
これもどでかいです。
コストコさん、、、カメラオタクたちから売上倍増じゃない??
今回はLOMOのサイトを参考にいたしました。
Lomography - コーヒー現像をはじめよう!
LOMOさんありがとうございます。
今度LOMOのフィルムもコーヒーで現像します!
これは「Caffenol-C-M」というレシピになるんだそうです。
・いざ現像だ!
①現像液を作りましょう
用意したインスタントコーヒーとビタミンCと重曹を炙ったものを混ぜます。
とりあえず、、、重曹を炙ろう。なんかボコボコと粉が泡立つのが面白いっす。
そしていよいよ現像液をつくります!!
インスタントコーヒー 20g
ビタミンC 8g
炭酸ナトリウム(炙り重曹) 28g
これを水で溶きます。気合で思いっきり混ぜないときっちりと溶けないっす、、、
コーヒーの香りに包まれつつ優雅にフィルム現像だ!!
と思いましたがかなり変なにおいに包まれました。はっきり言うと結構くさいw
②現像液ができたら現像だぜ!!!
ここからはいつもの現像と変わりはありません。
作成したコーヒー現像液をタンクに投入して、攪拌と停止を繰り返します。今回は14分で。
停止は酢酸を使わず水でやりました。
停止は酢酸を使わず水でやりました。
水を入れる、攪拌して水を捨てる、水にコーヒーの色がつかなくなるまで繰り返しました。
定着~水洗はいつも通りに。
定着~水洗はいつも通りに。
カメラは、Nikon Us + Af50mm f1.4gです。
失敗のない【大いなる普通】のカメラとレンズ。
撮影もオートモードで撮っています。
オートがあるのってすごい(笑)
Nikon Us/Ai Af50mm f1.4g/AGFA APX100/Caffenol-C-M
ほう、、、これがインスタントコーヒーで??
Nikon Us/Ai Af50mm f1.4g/AGFA APX100/Caffenol-C-M
おお!!!!!十分にきれいな絵が出てるじゃないですか!
・一応ロジナールで現像した写真との比較を
Nikon Us/Ai Af50mm f1.4g/AGFA APX100/Caffenol-C-M
こちらコーヒーで現像したもの
ちょっと荒い感じか。粒子が多いのかな。
ロジナールでの現像はCONTAX 167MT + Planar50㎜F1.4での撮影です。
CONTAX 167MT/Planar50㎜F1.4/AGFA APX100/ロジナール静止現像
こちらの方が諧調がある気がしますね。
機材も構図等も違いますのでまあ参考ですが、、、
空の写真なんかだとコーヒー現像だと諧調が少ない気もしますが、被写体を選べば、これでいいのかもしれません。
・おわり
コーヒー現像、、結構舐めてました。インスタントコーヒーでこんなにちゃんと、、、?!
現像液としても市販のものと比べて毒性がないでしょうし、そういう意味では地球にもお財布にも優しいのではないでしょうか?!
フィルムとの相性や被写体との相性もあるかと思いますが、これは十分戦力になる写りだと思います。
今回のコーヒー現像液『Caffenol-C-M』という処方はISO100のフィルム専用っぽい。
400以上のフィルム用のレシピとか、静止現像用のレシピなんかもあるようですが聞いたこともない、危険そうな名前の薬剤が必要とのことなので今のところは手を出すのは辞めておきますww
モノクロ自家現像って奥が深い、、、こんな面白いなんてとても困ります(笑)
現像用品とか!!
apx400も使ってみないとね~! | いいフィルムですよね。
レンズの作例検索用にお使いください!
※ブログにコメントできないみたいなので何かあったらツイッターかインスタにコメントorDMいただけると助かります。
フォローも大歓迎!
※ブログにコメントできないみたいなので何かあったらツイッターかインスタにコメントorDMいただけると助かります。
フォローも大歓迎!
0 件のコメント:
コメントを投稿