【機材紹介】購入から1年 Nikon D750の素晴らしさとフルサイズカメラのご紹介を

全国1億2千万のニコンファンの皆さん、こんばんは。
ニコンを愛してくれてありがと～～！

昨年の12月に購入したNIKON D750ですがいまだにあふれる愛を抑えきれないです。
それまで使っていたニコンのD5100は軽かったのにこんなに持ち出してなかったな。。。

D750を1年目の点検に出してしまい手元にないのです。かなしい、、、

なので？今日はチョット真面目にニコンD750の良さ(＆気になるところも)語ってみようと思います。そして人々をフルサイズという深い沼に引きずり込みたい。

・Nikon D750ってどんなカメラ？

2014年に発売された2432万画素の35mmフルサイズのセンサーサイズを持つ一眼レフカメラ。

・－3EV対応のオートフォーカス

・視野率100%の光学ファインダー

・6.5コマ/秒の高速連写

・15万回のシャッター耐久性

・SDカードのダブルスロット搭載

・チルト液晶搭載

・wifi搭載

他にもいろいろありますが、機能てんこ盛りの素晴らしいカメラです。

・購入時に悩んだカメラ

フルサイズ購入の決断をした2016年12月のニコンのフルサイズ一眼レフカメラのラインナップは以下でした。

D5 ←本気の動体撮影にはこれしかない！プロユース機。チョー高い！
D810 ←3600万画素の高画質！こっちもかなり高い！
Df ←クラシカルな見た目！かっこはこれが一番
D750 ←とがったところもない、非常に優等生な機種
D610 ←性能的にはこれで必要十分か?かなり安かった。

※当時D750+24-120のキットを買うと3万円のキャッシュバックでした。
その時はキャッシュバック考えるとD610+24-85キットとほとんど値段が変わらない値段！
というかこの年末のキャッシュバックキャンペーンをまってたんだよね。



その他にソニーのフルサイズミラーレス、α7Ⅱも実は候補でした。
カメラ本体はかなり軽量だし、ボディ内5軸手振れ補正も非常に魅力的でした。
さらに当時でD750よりも安くかなり惹かれました。

すでにニコンユーザだったのとソニーのキットレンズが28-70という事で広角好きの私の候補から外れました。


私の買ったD750のキットレンズは24-120。28㎜と24㎜の広角側の4ミリの差は結構大きなものです！

・D750の素晴らしいポイント

①高感度耐性＆－3EV対応暗所でのAF性能

夕景/夜景好きな私にとってまずはこれが物凄いです。
夜に写真を撮ってびっくりしました。ピピっと手持ち！

今までの苦労はなんだったんだ！もっと早く買えばよかった。。。

それまで使っていたD5100は2011年発売、D750は2014年発売、
3年の進化ってこんなに大きい？それともフルサイズのすごさなのかな？
両方でしょうね。ホントにんっごい。

高感度ですがISO6400で撮った写真も現像時に少々ノイズ消せばここまでイケます。これ手持ち！

フルサイズなんで高感度に強い！

D5100では暗所ではピンと合わすのも苦労したのに、、手持ちで適当にパシャッ！
これはずるい！

②持ちやすいグリップ＆【フルサイズ一眼レフ】としては軽量なボディ

フルサイズっていうとどうしてもプロの道具=重くてでかい!ってイメージが強かったんです。
まあ、間違いなく重いんですがね。
ただ最近のNIKONの一眼レフカメラ全体に言えることですが、大きくえぐりこまれたグリップのおかげで非常に持ちやすいのです。

また、D750と合わせて購入した、伸縮自在なカメラストラップ『Ninja Camera Strap(ニンジャカメラストラップ）』のおかげでプラプラしないので持ち歩きも楽チンです。

③チルトモニター

ほとんどライブビューで写真を撮ることはないのですが、ローポジションでの撮影等では非常に役に立ちます。

アリさん(@alibi5753)がシェアした投稿 - 2017 8月 15 3:26午後 PDT

また、ハイポジション、ハイアングルでこういう写真なんかの時にも大活躍します。

アリさん(@alibi5753)がシェアした投稿 - 2017 11月 17 5:41午前 PST

こういうローポジションの写真を撮るにも非常に楽ちんです。

④ペンタプリズムで視野率100％のファインダー

ペンタプリズムとは、光学ガラスの多面体でレンズから入ってくる光を反射させてファインダーに導きます。

ここの赤丸の部分ね。


ちなみにD5*00とかD3*00とか、キャノンのKISSはペンタハンダミラー
ペンタハンダミラーとは、鏡を複数枚組み立てた多面体を使って光を反射させてファインダーに導きます。
機能はおんなじですが、ペンタプリズムの方がファインダーで出てくる像が圧倒的にくっきりで見やすくなります。

※D750よりも新しくでたD850はもっとくっきりで見やすいファインダーでした。
あのファインダーだけでD850がほしくなる。。。



視野率とは簡単に言うと、実際に写真に写る範囲と、ファインダーで見える範囲との比率。
それまでD5100を使用していましたがこちらは視野率95%のカメラでした。
カメラを覗いて見える範囲より5%広く写るってこと。
覗いて作った構図と写真に違いが出ます。


前に使ってたD5100はペンタミラーで視野率が95%なんですね。
この差は思いのほか大きくてD750のファインダーに慣れてしまうとD5100のファインダーが見辛くて戻れなくなりました。

⑤ニコンの古いAFレンズが使える

これはまあ今売ってるニコンのフルサイズならどれでも使えるんですけどね。。。

私の超お気に入りのレンズ、Ai af50mm f1.4D とかこの辺のレンズをずっと使いたかったんです。
NIKONのD5000シリーズとかD3000シリーズだとこの辺のレンズがAFが効きませんし、本来の画角で使えません。
今のレンズも、20年前のレンズも使えるってのが本当に楽しいです！

⑥フルサイズを持ってる俺様かっちょ良い!!という満足感。

・私的なD750のちょっとねポイント

①やっぱり、、デカくて重い、、

【フルサイズとしては】軽量なカメラでもやっぱり少々重いです。
また、フルサイズ用のレンズはカメラに関らずデカくて重い!
通勤バックにこっそりいれて帰りにカシャ！っと行くわけですがやはり少々厳しいときも。
慣れと覚悟の問題なんですが、、、、サブに軽いミラーレス欲しい!!

②シャッター音/シャッターショックが大きい気がする。

他のフルサイズ一眼を使い倒したことが無いのでわからないですが、ちょっと大きな気がします。
ガシャ！！って音が撮ってる気にさせるので良いのですが、静かな場所とかではもしかしたら、、、かも。いや、気のせい？？

③、、あ！他にない!!

他のカメラブログさんとかでは、接眼目当ての角形がイヤだ!左肩のダイアルに「AUTO」があるのがイヤ!とかあるけど、全く気にならない(笑)
「AUTO」ってすっごく便利。
人に撮ってもらうときとかちゃちゃっとAUTOにします。

・まとめます

チョーサイコー！！！
いや、、本当にいいカメラです。
値段と物理的なサイズ感もファイルサイズも、画質/機能のバランスが現状ではベストだと思います。

これも手持ちでカシャっと撮っただけの写真です。いい色出るでしょう～～～。

そして！！！

これは真ん中上の雲を切りだしたもの。雲の上の点はゴミじゃなくちゃんと三日月!!!
ブログサイズだと荒くなりますが、結構わかるでしょう。
こんな小さい点まで解像してるのに少々びっくり。


正直私のレベルの写真でしたらこのカメラで何でも撮れます。きちんとしたレンズがあればね。本格的なスポーツ撮影とかなら全然なんでしょうが、その辺はまだ未経験なので。

いままでフルサイズをお持ちじゃなく、ニコンのフルサイズの一眼レフの購入を検討しているなら2017年11月現在ならD750を断然おすすめします！コストパフォーマンス的にも一番だと思います。絶対おすすめ!

・他社の現行フルサイズ機とくらべて　(値段的に釣り合うもの)

キャノン　6D2
2017年に発売のこの機種は新しい分バリアングル液晶だったりタッチパネル搭載だったりと機能的にはD750を上回ります。
画質的には検証サイト等を見る限り写りはあんまり変わらなそう。
まだ発売されて間もないので、少々お値段が高いのが悩ましいですね。もう2万下がったらバチバチの対抗馬！！



ソニーα7Ⅱ
D750と同時期に発売されたソニーのフルサイズミラーレス。
値段的にはだいぶ下がっていてD750より安いです。
レンズキットで2万くらい安いかな?

こちらも基本性能的にはD750と拮抗しますし、ボディ内の5軸手振れ補正の機能はニコン、キヤノンにはないもの。
フルサイズカメラのボディとしては圧倒的に小さいです。小さいってすんごく大事な性能！

ミラーレスなのでバッテリーの持ちが悪いとか、小さいのでホールドがとか問題もあると思いますが、非常に良いカメラかと思ってます。

ソニーのＥマウントは歴史も浅いため今はまだレンズがあまり充実していませんが、今のソニーのフルサイズのカメラ/レンズへの投資が物凄いためレンズもどんどん増えてます。
ソニーってフルサイズレンズの値段がニコン/キヤノンに比べて少々高い気がしますが。


さらにお安くフルサイズ始めたい方は、
ニコン　　D610
ソニー　　α7
キヤノン　6D
この辺だとボディだけなら10万～11万で購入も可能です。中古品探せば余裕で10万切るよ！


甘美なフルサイズの沼にみんなでどっぷとつかろうぜ!

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