人は、恋人を、友人を、そしてカメラを求め世を彷徨うのです。
・今回のきらめき
YASHICA 35MFです。
もうぱっと見のまま【YASHICAの作ったピッカリコニカ】って感じのカメラですね。
私の中でこいつは【ピッカリヤシカ】。
・ピッカリヤシカとの出会い
仕事で訪れたちょっと寂れた街の質屋のショーウィンドウに1000円のタグをつけて飾ってありました。1000円だしカメラ屋じゃないので、『まあジャンクだろう』とあまり期待しないで店主に話を聞いてみると、
『電池替えたら露出計もフラッシュも動いた』
『中もある程度は掃除したけどモルトがちょっと痛んでる』
『シャッターも変速してるし絞りも変わるレンズもきれいに見える』
とカメラ屋のジャンクよりよっぽどマトモなチェックがされてました。
1000円はお買い得すぎる!!!!と迷わずお買い上げ。
ここのモルトはまあダメになってますよね。
ここの張り替えはお手の物。
・YASHICA 35MF(ピッカリヤシカ)
YASHICAといえばCONTAXを作っていたメーカです。ヤシカCONTAXの最初の一眼レフ【CONTAX RTS】が発売になったのが1975年で、
この【YASHICA 35MF】が発売になったのが1976年です。
ほぼ同時期に作られていたカメラなんですね。
フラッシュはカバーされていて通常時は見えません。
フィルムの巻き戻しクランクが底部にあることもあり、上面はスタイリッシュです。
角ばったコニカC35EFに比べると曲面の多いデザインです。
こっちのほうがデザインはいいな~
・そのほか簡単なスペック
レンズ:YASHICA LENS 38mmF2.8(3群4枚のテッサー型)シャッター:プログラム式(1/60秒F2.8~1/250秒F16)
ピント:目測式(4点ゾーン)
フラッシュ:あり(手動ポップアップ)
とほとんどC35EFと変わらないスペック。
C35はシャッターが2速(1/60・1/125秒)なのに比べて、こちらは無段階というところが違うかな。
ISO(ASA)は500まで対応してるんですな。
500なんてフィルムも昔はあったの??
・ひとまずおわり
本当に出会いは突然です。まさか質屋でカメラを買う日がくるとは思っていませんでした。以来この街に来ると、出会いをもとめてこの質屋のショーウィンドウを覗くのがルーティーンになりました。
これならキレイなチャンネーとの出会いも突然やってくる???
ということで次回はこのカメラの撮影結果を。
モルトも張り替えたし、明日は #ヤシカ35MF のテストだ!— アリ (@alibi5753) 2019年4月6日
ピッカリヤシカ?の実力や如何に!笑
今月はまだフィルム2本しか撮ってないな〜〜とか思ったけど、まだ5日しかたってなかった💦 #YASHICA35MF#filmphotography #filmcamera pic.twitter.com/bn5U2n2qrV
ヤシカのこのトイデジみたいなカメラも楽しそうですよね。
洒落で買うには高すぎるけど、、、w
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